当院整形外科は、地域に密着したより良い医療をモットーに、常勤整形外科医4人にて、慢性及び急性疾患に対応し診療を行っております。脊椎、股関節、膝関節、手、外傷、骨粗鬆症を中心に治療しており、年間手術件数は約700件で、脊椎手術(約200件)、人工関節手術(約100件)、外傷手術(約250件)、手の外科(約100件)、その他(約50件)などを行っています。

脊椎疾患に対しては、顕微鏡を用いた低侵襲手術や脊椎固定手術、骨粗鬆症骨折後の偽関節に対する椎体形成術など、症例に応じて手術加療をしています。

 股関節に関しては「枚方股関節センター」を移転開設し、専門外来も行い、種々の成人股関節疾患に対して診断と加療を行っています。膝関節に関しては、高齢者に対する人工関節置換術を行っています。

手の外科では、バネ指や手根管症候群などの慢性疾患に対し治療を行っています。

 四肢の骨折など外傷治療に関して、手術が必要な疾患に対しては、基本的に受傷後48時間以内の手術加療を目標に、救急対応を行っています。

 骨粗鬆症に対しては、DEXA法で検査、診断し、病的骨折などの予防のため、積極的な治療介入を行っております。

   

当院には、回復期リハビリテーション病棟も併設しており、多くの経験豊富な理学療法士や作業療法士が、患者様の機能回復と在宅復帰に努めているため、術後も安心してリハビリテーションを行うことができます。

 地域医療の中核を担う役割が果たせるように、患者様と寄り添ったわかりやすい治療を提供できるように心がけて行っております。

施設基準

日本整形外科学会研修指定施設
日本脊椎脊髄病学会椎間板酵素注入療法認定施設

専門医、認定医

日本整形外科学会専門医
日本脊椎脊髄病学会指導医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会小児運動器疾患指導管理医

当診療科から患者様へお知らせ

研究に関する情報

受付時間は診療科により異なります。リンク先よりご確認ください。

外来担当医師一覧(2025年1月)

外来担当医師一覧(2025年2月)